9月にまでずれ込んだ猛暑もやっと一段落。しかし、まだまだ暑い日が続きます。世の中はまだ暑いですが、徐々に2020-21のスキーシーズンが近づいてきているのも事実。ギアやウェアの新作も揃い始めてきました。9月に入るとリフトの早割りなども出始めてきます。いろいろ計画を立てないとね。これが楽しいのでありますが。。。
ギアやウェアもさることながら、行き先の候補も絞っていきたいところ。行き先探しのメインはネットの記録になりますが、ガイド本からの情報収集も重要です。ガイド本は客観的に書かれてて、情報として信頼できますからね。ネットの個人の記録は参考程度に。なので、順番としては、ガイド本で行き先候補を探し、ネットで最新情報を得る…が合理的なのかも。そんなガイド本について書いておりますので、参考になれば。。。

ようこそ!バックカントリースキーの世界へ!
ようこそバックカントリーの世界へ!積もったままの状態の大自然の雪が待っています。誰も滑っていない大斜面を滑るのは爽快そのもの!修行になる時も結構ありますけどね~(笑)。ま、バックカントリーは贅沢な大人の遊びといったところです。
楽しいバックカントリーですが、ゲレンデを一歩離れるとそこは冬山登山。自己責任の領域です。滑ること以外のスキルと、バックカントリーに入るための装備が必要になってきます。ウェアのこと、装備のこと、雪崩などリスクについて…などなど、まあまあ真面目に書いていこうと思っております。一般的な入門サイトはたくさんあるので、ここでは邪道とも思えそうなワタクシ個人的な意見など交えつつ・・・
バックカントリー用のウェア
ゲレンデのウェアでバックカントリーに出ると暑くて大変ですぞ~。登りの時は気温が低くても無風快晴だったら大汗かきますよ。そんでもって吹き曝しの稜線に出たりなんかしたら、今度は一気に寒くて凍えます。バックカントリーでは暑かったり寒かったり、めまぐるしく環境が変わります。それに対応できるウェアが必要ってことですな。
具体的にはモコモコの分厚いウェアじゃなくて、生地のの薄いジャケットで。暑くなったら脱ぎ、寒くなったら着る。モコモコのウェアだと、脱いだとき分厚くてザックに収まらないですよね。オーバーパンツは脱いだり履いたりできないけど、上半身ほど暑さ寒さに敏感じゃないから我慢です。

バックカントリー用のギア
バックカントリーの道具一式を一気に揃えたら…数十万円は一瞬にして吹っ飛びます。ボーナス丸まる投入するくらい。安く抑える手もあるけど、ケチって失敗したことは一度や二度ではないです、ワタクシ…。基本中の基本でありますスキー板からして高いですから。ブーツも高いし、シールもないと登れないし、ストックも伸び縮みしてくれなきゃ。雪崩の時にしか役に立たないビーコンなんて5万円前後もしちゃいます(涙)。貧乏人には辛いところ…



バックカントリーを始めるには
バックカントリーへは思い付いてホイホイと行けるものではありません。ゲレンデのように標識もなければ、パトロールもいません。すべて自力で自己責任で行動しなければなりません。
そんなバックカントリーですが、手っ取り早く始めるにはガイドツアーがおススメ!お金を払えば連れて行ってくれます。一定レベルのスキー技術と体力は必要ですけど。友人等にバックカントリー経験者がいれば渡り船ですが、そううまくはいないか…。
いずれにしても今のご時世、バックカントリーに関する情報は溢れ返っています。スマホの地図アプリを使えば、地図が読めなくても山に入れちゃいます。便利な反面、危険と背中合わせなのかなと思います。