バックカントリーツアーに出る前の下調べ

バックカントリーに出撃する際、下調べのネタとして考えたいと思います。初めて行くような場所の情報源として、15年以上なら断然ガイドブックでした。ネットにも記録はあったけど、まだまだ特定のサイトかったような。その後は年々インターネット上での情報量が増えてきました。個人のページからヤマレコなど山行記録の共有サイトまで。さらにSNS全盛の今、Facebook等でリアルタイムな情報を簡単に得られるような便利なご時世になっています。

いつの時代でも、知ってる人に直接聞くのが一番正確!

ガイドブックで下調べ

ガイドブックは書籍として本屋に並べるという性格上、下手なことは書けませんよね。できるだけ差し障りのないよう客観的に書かれていると思われます。ですので、書いてあることはほぼ100%信用してもいいんじゃないですかね。昔は地図も概念図が多く、地形図に落とし込む作業が大変でした。ただ、その地形図に落とし込む作業をすることによって、地形図を読み込むことができました。

今のガイドブックはご丁寧に地形図に線が引いてあるものが多いです。便利な反面、下調べとしては浅くなるのかなと思います。ガイド本によってはGPSデータが付録になってるものもあります。こうなると、下調べというよりもパクリだよな~。

インターネットの記録で下調べ

ガイドブックが客観的に書いてあって信用できると書きましたが、ネットの記録は逆に100%信用してると痛い目にあう可能性も。どこの馬の骨が書いてるかわからない記事を、100%信用して行動するのは怖いです。人によってはかなり盛って書く人もいるだろうし、書き間違いだって結構ありそう。例えば、右と左を、西と東、北と南を間違えたり。これを鵜呑みにして行動すると180度逆の方向に行ってしまうことに…。まあ、それなりに地図見たりしてれば間違えないだろうけど、思い込んでたらあり得ますからね~。

ネットの記事を有効利用するには、お気に入りのページをみつけることかな。その人の体力、技量、正確とかだいたい把握できてれば、ネットの記事を読むとだいたい想像できるかと思います。まだそこまで行けない場合は、やっぱり複数のできるだけ多くの記事を読むってことでしょうね。多くの記事を読んだ最大公約数を、自分の行動予定の参考にすると。

ワタクシもそうですが、今やSNSで得るリアルタイムの情報は下調べに欠かせません。基本的なルート情報はガイドブックに頼るとしても、SNSの情報は何よりもホヤホヤで新鮮。シーズン初めの雪の量とか、シーズン後半の残雪状況、車道の開通やスキー場の情報など、リアルタイムな情報はとっても有益です。

ガイド本、ネットの記録の融合でベストな情報を

個人的にはガイド本で得た情報を幹に、ネット上の記録で枝葉を付けます。それにSNSでの最新情報をプラスできれば最高でしょう!あとは、それぞれ得た情報の分析力がカギを握るのかな~。情報をストレートに受け止めるのではなく、自分んなりに加工する能力も必要と思われます。

なんだかんだ言って、やっぱり知り合いの生の声が一番信頼性があるんじゃないでしょうかね。知り合いなら自分の技量や体力もわかってるだろうから、適切なアドバイスをくれることでしょう。

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